本日は、学年の学習成果を発表する一年に一度大舞台。
2年生になった息子達は、
絵本作家 くすのきしげのり氏の代表作「おこだでませんように」を
クラス全員で朗読。
「ぼくは いつも おこられる。」
「家でも学校でもおこられる」
お母さんの留守に妹と遊んであげたのに、妹のワガママで怒られて、、
学校で友達に仲間外れにされて、友達に先に手を出して怒られて・・・。
「怒られてばっかりや」
「本当はええこやね。とお褒められたいのに」
七夕の短冊にボクが書いた「おこだでませんように」の
言葉に、担任の先生もお母さんもボクの本当の気持ちに気づく。
悪い子と決めつけて怒ってばっかりだった、、、。
息子のクラス3組も、「ボク」のようなワンパクな子が多く
これまで、いろんなトラブルを起こしてきた。
大成功の舞台を降りるとき、クラスメート一人ひとりハイタッチで先生と喜んでいた。
そして最後のハイタッチ!クラスで一番怒られていた子が先生に抱きついた!
息子も入学以来、何度もその子に泣かされた。
その姿に、号泣した。私のわだかまりもスーッと溶けた。
帰宅した息子が「先生も泣いていた」と。。
担任の先生の子どもたちを想う情熱と努力で素晴らしいクラスとなった。
おこだでませんように。。息子をぎゅーっと抱きしめた。
「ごめんね、お母さん怒ってばっかりだった、、、」