友人の郷知詠子さんの主宰される「3.11の会」に参加させて頂きました。
食のエキスパートとして飲食業に携わる郷さんが、震災後、都内の飲食店もすっかりお客様の脚が遠のき、、
元気ない、そんなお店を盛り上げようと始まった会は今回で23回。毎月続けてこられました。
会の会費の一部を東北支援にされていました。続けることの大切さ郷さんの行動力を尊敬します。今回は、唎酒師としてNYでも活躍された大西美香さんのセレクトの東北のお酒の紹介・販売も行われました。
私は、母から譲られた十日市紬で参加しました。帯は櫻の染め帯。素朴なきものですが、もう40年前に織られた紬は今もなお光沢があり古さを感じさせません。出産後、着物を着る余裕がなかったのですが、今年は祖母や母から受け継いだ着物をきてみたいなぁと思います。