2011年3月28日月曜日

息子も元気に過ごしています。今、わたしたちにできること〜

東日本大震災から2週間が過ぎました。

地震翌日の披露宴司会では、80人以上出席予定のパーティーが
親族のみ12人での会となりました。結婚式前日に被災して
新郎はホテルに到着できずに、スィートルームで一人過ごした花嫁。
朝まで寝ずに対応に追われた新郎新婦とホテルスタッフ・・・。

信じられないできごとに、涙も出ないほどのショックを受けていらっしゃる
新郎新婦をなんとか癒されるような素敵な会にしようと、ホテルスタッフと
何よりご両親、ご家族の皆さまと心一つになって進めました。
宴がお開きには、元応援団の新郎の伯父さまの力強いエール!
新郎新婦に笑顔も戻って、会場は感動の涙。

予定されていた華やかなパーティーとは一転して、静かなお食事会でしたが
翌日、新郎さんからのお礼のメールには「予定していた披露宴よりも心に残る素敵
披露宴となったと思います。ありがとう・・」と。

震災直後・・・
スーパーからはお米、パン、オムツがなくなり、水までも・・
小さな子供を抱えて不安は募るばかりでしたが、そんな中、高知の両親や友人から
オムツや食料
そして、お世話になっているお料理教室の武士先生から「お子さんへ」と
無洗米のお米、水を頂きました。
被災地の方はもちろんのこと
都内も計画停電など自分のことも大変なときに人を思いやられる大きな優しさ
皆様の優しさに触れて癒されて勇気と希望を頂いています。

私と息子も、今できること〜
粉ミルクと息子の使っていた懐かしい哺乳瓶、未使用の吸い口も添えて
息子の赤ちゃんの時の思い出にとっておこうと思いしまっていた
お気に入りのカーディガンやおもちゃ・・中には友人からのプレゼントも
あります。私たちにとっても大切な物を贈ろうと段ボールにハートもこめて
被災地へ届けて頂きました。

週末に車でお出かけする事もなくなって近所の公園で遊ぶだけですが
子供はどこでもご機嫌です〜。桜の花も咲きました。

いろんな不安はあるけれど、毎日、明るく元気に過ごすこと!
今、わたしたちにできること・・微力ですががんばります。
感謝の気持ちをこめて